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開業したい!自分の力量を試してみたい!

自分の力だけで、どこまで仕事が出来るのかやってみたいなと思ってことはありませんか?

私は会社員時代、かなり多くの仕事を一人でこなしていました。

それでも、定時には終わらせていました。

介護施設に勤めていましたが、接遇マナーについても問題なくやっていたつもりです。
礼儀と真心を込めた対応を心がけていました。

「こんなに頑張っているのにお給料が上がらない!」
「他の人より沢山仕事をしているのに、皆んなと同じお給料。」

それが納得いきませんでした。

自分で働いた量に見合った報酬が欲しいし、
開業して今と同じだけ働いたらもっと収入を上げられるんじゃないか!?

そんな風に思っていました。

それなら一人で事業を起こして、どこまで自分でやれるのか試してみよう!

そんな思いもあって開業してみました。

目次

自分の力をどうやって試す?

私がやってみようと思った開業は介護施設にネイルサービスで訪問へ出ると言うものです。

だから、建物を賃貸したり、改装したり、大型の機材を購入したりはしません。

それでも、どうやってこの事業を進めるのか考えるところから始まりました。

事業をどうやって進めるか決める

まずは事業計画を立ててみました。
事業の進める内容、それを進めるための期間、必要物品など考えることが沢山。

ある程度、事業の内容の構想はあったので、それを元に進めました。

予算を考える

次に、予算を立ててみました。出来るだけ詳細に考えて。

会社員の経験は長いけれど、お金の計算や経営については一切ノータッチでした。
自分で1から調べて進めてみました。
でも、なぜか余裕で出来ると信じていました。

料金設定を決める

意外と難しいのがサービスの料金設定です。

収入が多い方がもちろん嬉しいけれど、高くて注文が入らなくては意味がないので、
落とし所を見つけるのが難しい。

材料費や出張費を差し引いた時にある程度の利益が出るように計算しようと考えました。

チラシを作る

宣伝用のチラシも自分で作ります。

私は、ブログに使う写真編集の知識はあったので、チラシの作り方はわかっていました。

どんなデザインにしようかな、
可愛くておしゃれなチラシで、高齢者の方にわかりやすいのが良いな、

と楽しみにしていました。

営業に出る

私は形から入るタイプなので、
まずは営業に行く時にどんな服装で行こうかな、
名刺ケースまでしっかり揃えてから出発したいな、

とか、見た目の心配ばかりしていました。

自分の力を思い知る

事業内容については、ある程度の見通しもあっったし、高額な準備費用もいりません。

世の中そんなに甘くはないけれど、チラシを配るところまで行ければ、
何らかの反応が得られるんじゃないかな、と思っていました。

やっぱり知識不足

私は会社員勤めは長かったけれど、経営については一切知識がない。

今ではネットなどなど、色々な情報収集源があります。

なので調べればわかるのだけれど、帳簿の付け方や値段設定の方法など勉強から始まります。

思っていたよりも難しくて、まだまだな私です。

どんぶり勘定はダメよ

今後のためにも、事業による出費は領収書をもらっておく必要があります。

でもね、ついうっかり「あ、もらい忘れちゃった」とか、
「領収書どこ!?」とか

1人でやっていると緊張感がないのかミスを連発。

しっかりしなきゃな〜と思います。

自分1人で決めるって難しい

チラシの作り方はわかっていたので、自分好みにカスタマイズできることにウキウキしていました。

でも、いざ始まったら決まらない。

自分の事業を左右するものだと思ったら、迷って迷って決められない。

これがもし、会社勤め時代だったら、「これでいっか!」とインスピレーションで決められていたと思います。

自分でお金を払って作るチラシとなると決断力が鈍り、すごくすごく迷いました。

営業は思っていたよりも緊張する

営業に出ることも特に心配していませんでした。

一般家庭への飛び込み営業と違って、介護事業所の方も仕事として対応してくれるだろうから、冷たい対応な訳でもないだろうし…

実際、営業に出てみて、もちろん皆さん優しく対応してくださるし、門前払いを受けたこともありません。

でも、緊張する!とても緊張します。

初めての営業、初めての場所、初めての人、ひとりぼっちの冒険。

思っていたより簡単ではありませんでした。

今までの社会経験から人と話すのは得意だし、心配してなかった営業。

何とかなると簡単に考えていたけれど、噛んで上手く話せないし、世の営業マンを心から尊敬します。

自分の力を試してみて思うこと

自分の力を過信していたり、簡単に考えていたところも多かったんです。

あんなに楽しみにしていた開業なのに、
「会社」という大きな組織の中ではないという重荷を痛感しました。

それでも、私は諦めないでまだやってみます。

道半ばというより、まだ始まったばっかり。

いつか、「そんなふうに思っていたことがあったな」と自分の努力を認められる日が来るように頑張ります。

まとめ

会社の中で、仕事を要領よく回すことと、開業して自分で全てを考えて進めていくことには、大きな違いがありました。

自分の力のなさ、弱さ、未熟さも痛感です。

それを気づくことが出来たので、私はまだまだ成長できるはず。

まだ本格始動して間もない私です。

今は、思い知ることも多いけれど、これを糧に進んでみます。

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