会社員として働いていると、決まり通りに仕事をしなければならないですよね。
私も長い間、会社員として働いてきて、
「この業務は必要ないよな〜」
「違うやり方の方が良いのに!」
と、不満に思うことが多々ありました。
でも会社にいる以上は、規律の中で働いていかなければいけません。
「開業すれば自分の思い通りに仕事が出来るんじゃないか!?」
そんな思いもあり、開業することにしました。
(もちろん開業の理由はそれだけではありませんが笑)
開業したことで、その不満がどれだけ解消されたのか考えてみます。
開業準備
まだ、私は開業の準備段階です。
だから、今後進めていくにあたって、どんどん状況が変わったり、思いも変わるのかもしれません。
とりあえず、自分で仕事をすると決めて2ヶ月目。
現時点での感想を伝えます。
一言で言うとやっぱり自由!
業務を進める早さも順番も、デスクワークで使うツールすら自由です。
節約したい場面は節約すれば良いし、ここはケチりたくないなってところは頑張る。
色んな意味で自分でカスタマイズできます。
その面においてはとても良いなと思っています。
拘束時間が決まってないなんて最高!?
思い通りにできて全てが良かったかというと、そうではない面があります。
会社員で思い通りにいかないことの代表が、拘束時間。
今はリモートとか在宅ワークとかも増えていて、自由なワークスタイルの人も多いかもしれないけれど、私は介護関係なので、リモートワークはできません。
決まった時間に出勤して、もし頑張って仕事を早く終わらせたとしても定時まで待っているか、同僚のお手伝い。
開業してしまえば、仕事が終われば誰に気を使う必要もなく、業務は終了です。
でも、裏を返せば自分でしっかり業務の進行状況を管理していかないといけません。
人間、監督してくれる人がいないと自分に甘くなりがち。
「今日はこの辺でいいや〜」と適当になってしまいそうな自分に鞭を打つ必要があります。
業務の開始時刻も、時間をしっかり決めてやっていかないと、どうしても気が抜けてしまう。
簡単なようで意外と難しい一面です。
同僚のありがたみ
もちろん、業務の進め方も取り組み方も自由。
自由ということは自分で決めて良いということ。
でも、それは自分で決めなくてはいけないということ。
自分が決めないと誰も決めてくれない。
会社員時代は迷ったら、同僚に「これってどう思う?」「こうした方が良いかな?」なんて相談していましたが、そうはいきません。
旧友に相談してアドバイスをもらっても、それはあくまでも友人。
私は今、営業先に持って行くチラシを作っています。
デザインも自分好みにカスタマイズしてとても楽しいです。
でも、自分だけで決断することに思いの外、時間がかかりました。
やっと発注をかけたところです。
思い通りにはなる、でも良いことばかりではない
私は会社員時代、沢山の不満を持っていました。
だから、その不満が解消されて良かったなって思うこともあります。
でも、まだ準備段階でこの事業がうまくいく保証なんてどこにもありません。
なんなら毎日が不安でいっぱい笑。
自由で好きなものに囲まれてする仕事は楽しいけれど、そんなに甘くないなって思います。
会社員は、会社側がお給料を保証してくれる。同僚が助けてくれる。
それは当たり前のようだけれど、大きなメリットです。
開業するのであれば、その辺も踏まえて一歩踏み出してみてくださいね。
まとめ
- 業務内容が自由
- 業務の進行速度も自由
- 始業、就業時間も自分次第
- 使用するツールも好みで決められる
- 料金や収益に関することも自由
- 改装する場合は内装も自由にカスタマイズ
開業にはメリットしかないような、書き方になっちゃいましたが、デメリットもしっかり押さえておきましょう。
- 自分だけで決めて行かなくてはいけない
- 決断するには勇気が必要
- 業務時間を自分で管理しなくては甘くなってしまう
- お給料の保証がない
業務内容だけではなく、今後どの業務をいつまでに完遂するのかなどタイムスケジュールを作って管理するのがおすすめ。
思っていたよりも業務が進めにくいことが、きっとあります。
そんなときに、立ち止まったり、自分に甘くなってしまわないためにも業務目標を立てながら進めていきましょう!